“Japan Beauty from Edo-Tokyo”
日本橋で働く女性のおすすめ情報 『日本橋美人めぐり』 vol. 23
日本橋美人新聞 No.49【2019夏号】掲載
株式会社榮太樓總本鋪
日本橋本店 販売員
山田比呂子さん
株式会社榮太樓總本鋪、日本橋本店で販売を担当している山田比呂子と申します。
弊社の始まりは江戸時代の後期、1818(文政元)年に、埼玉県飯能市で菓子商を営んでいた細田徳兵衛が二人の孫を連れて、江戸出府を果たしたことによります。最初は九段坂で「井筒屋」と号して拳煎餅を売っていましたが、時代が変わり徳兵衛のひ孫に当たる栄太郎(のちの細田安兵衛三世)が1857(安政4)年に日本橋の地に菓子店を構えました。今でいうアイデアマンであった栄太郎は、代表菓子である「名代金鍔」の製造販売に加え、「梅ぼ志飴」「甘名納糖」「玉だれ」などの菓子を創製し、今日の榮太樓總本鋪の基盤を築きました。
現在は、飴や生菓子、羊羹、あんみつ、米菓などの他にも独自のコンセプトにより特化したブランド、「Ameya Eitaro」「にほんばしえいたろう」「東京ピーセン」「からだにえいたろう」などを展開しております。
弊社には「温故知新」を尊ぶ社風があり、製造現場においても最新機械だけでなく昔ながらの技術、設備も現役として稼働し、ひとつひとつの商品を大切に作りお届けしています。私たち販売員は、お客様のニーズにお応えできるよう努めていますので、季節の贈り物、お祝いやお返しのご相談など、どうぞ、お気軽にお声がけください。
これからもご来店いただいた全てのお客様に満足し喜んでいただけるように、常に丁寧な接客を心がけていきたいと思っております。
わたしのおススメ情報
日本橋応援男子
日本橋本店 店長
斎藤 喜幸さん
日本橋本店では、江戸時代から販売している刀の鍔をかたどった「名代金鍔」、梅干とサイズや色と形が似ていたことから洒落好きの江戸っ子たちが名付けた「梅ぼ志飴」などの代表菓子を取り揃えています。
心も身体も美しい「日本橋美人」の皆さまを応援できるよう食物繊維とポリフェノールが含まれた北海道産小豆を使用した「日本橋美人あんぱん」や無香料無着色の果汁飴「日本橋美人飴やすめ」を開発しました。
ご来店を心よりお待ちいたしております。